少し変わったスマホに依存?、宿題に依存かな?勉強依存?かな?

私が、通常の授業の翌日に宿題をファックス・メールなどで送りますとその答案が1時間以内に返信する学生さん。

とにかく早い答案の返信でした。スマホのゲームに夢中ではなくて、すぐに宿題に、自由意志で夢中になるのです。

一般に、宿題の答案の返信が遅い場合は多いですが、これはあまりに早すぎです。勉強を第一に優先しているのでしょうが。成績は、ウソみたいに上がりすぎです。不得意で家庭教師だったが、一気に向上しました。後に聞くところ、大学の学長先生から「本学に来てくれてありがとう」となった。

つまりは、勉強もゲームも同じってこと、ゲーム依存ではなく、勉強に依存これって、あり??

夢中になれば、ゲームも勉強も、にているかな?

 

 

最近、電車に乗っていると、まわりの皆さんは、ほとんど携帯スマホで、何かのアプリを実行しています。SNS,ゲーム、動画視聴などが多いようです。言わば、持ち歩く、パソコンです。

 

ものは使いようで、スマホで、インターネットで、正規分布と検索すれば数学の勉強です。他に、化学、生物学、薬学、解剖学など勉強に関するサイトも検索すれば出てきます。これは、持ち歩く図書館と言えます。以前、大学の物理化学の実験レポートの作成では、うまくネット検索すれば、参考になりました。もちろん、電車の中で勉強のサイトを開く人は、一万分の一か、限りなくゼロに近いかもしれません。ところが、私は、家庭教師をしているので、画面の広いタブレットPCで、過去問を検索したり、参考資料を見たりしています。

ところが、問題は、人の脳は、刺激的なものを求める傾向がありますから、勉強よりも刺激のあるものを求めてしまいます。ゲーム、SNS,など脳が好むのは、否定できないです。まあ、時にはそれもよいと思いますが、要は優先順位です。大学生ならば、勉強が優先順位の上位になるか?下位になるか?が決め手です。ゲーム依存、スマホ依存も、本質は、人は何かに夢中になりたい心理からの行動です。その夢中になる対象が、ゲームでなくて、勉強に夢中になれば学生にとって、良いのです。

 

一般に勉強は、これが現実として、できないと進級できないですよ? 困りますよ? 競争に負けますよ? 何か脅かされているようなものかな? 不安をあおると、学生さんによっては、逆に勉強が進まなくなることもありますので。

勉強は根底には、ほったらかしでは、人は勉強しないものという、性悪説みたいな傾向があるように思います。これが世間や教員の常識みたいです。国際情勢・治安問題ならば、性悪説も必要のようですが、だからといって、勉強で性悪説が当たり前になるのは?? ゲームも勉強も、興味をもてば、楽しいものになるのですから。進んで勉強することもあるのです。

 

勉強もゲームも、競争がつきもので。そして、希望を失わせるのが、勉強の方が強力なのです

あなたは、0点だからダメと言われると、ほとんどの人は、ションボリと納得します。しかし、その問題が、その時期に、妥当な問題であるか?その検証なしに、0点でダメは気短な人です。よく、理系はクラスの平均点が20点以下とかなることもあります。ところが学校の教師は、優秀な学生が一人でも存在すれば、私の問題は適切であったと自信満々になる心理があります。学校の先生は、クラスの平均点が20点以下は想定外で、学生たちは叱られたと聞きました。もと学校教員の経験者でもある私からは、教師の想定外が、そもそもクラスの学生さんを把握できてない一方的な授業で、大問題なのです。これでは、教師に不信感は、募るばかりです。しかし、勉強を基礎から、ていねいに説明すると、その学生さんも、実際には、0点から、その後100点満点になったのです。勉強で、短期は損気、気短な判断は禁物で、可能性をなくします。