ゆとり教育は失敗と、よく言われました。
それでは、成功とは何なのですか?
成功とは?
例えば短時間に、たくさんの計算ができるようになった。
問題を解く競争で勝つこと。
ちょっとこわいのは、数学の計算は、仮に訓練としての競争はそれでよいかもしれないですが。
数学や特に物理学では、理論的な思考を飛ばして、競争で、答えを導く学生さんが出てくること。
物理の指導でよくあることで、変化球の問題があるので、思考を省略は禁物と、学生さんに注意はするのですが。
なかなか、修正できないようです。
ここでは、競走をあおることは、マイナス面もあるようです。
いえ、本来は、思考過程をていねいに行って、スピードアップかな?
勉強も応用段階で、伸びるかは、学生さんのここがポイントです。
ところで、学問的には数学のたくさんの計算問題を解くことは、合理的なのか?
順番をつけたりする意味で。競争かな?
しかし、数学嫌いの人を増やしているのでは?
そのような意見もあります。